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つな八の「旬」

☆★ 見城徹氏 ★☆  Vol.3-2

編集者。株式会社幻冬舎代表取締役社長

前回に引き続き、数々のベストセラー作品を手がけ名編集者としても有名な株式会社幻冬舎代表取締役社長の見城徹さんからのお祝いコメントです。
テーマは「美食とは編集者の勝負の場」です。

【インタビュアー】 前回、天麩羅をあまり食べないという事でしたが普段はどのような食事を召し上がられますか?

【見城さん】 そうですね。
仕事柄、各界の著名人との会食が多いので、フレンチ、イタリアン、和食が多いですね。
和食と言えば37年通い続ける新橋にある「京味」がベスト1です。
私は20代の頃から365日、毎晩「名店」「話題の店」で美味しいものを食べています。
だから日本一美味しいものを食べて来たと自負しています。
美食は堪能するひとときであると同時に、編集者としての勝負の場でもあります。

【インタビュアー】 美食とは編集者にとって勝負の場である、とは具体的に教えて頂けますか?

【見城さん】 大物作家の数々の名作はもちろん、自らの離婚を本の発売当日に自著で明らかにした郷ひろみさんの「ダディ」もすべては食事の場から始まっています。 食という行為は、人の心を裸にするから、できれば隠しておきたい部分をついて、『それを書きましょう、書くべきだ』と口説くんです。つまり美食はそれを引き出す材料になる訳ですね。

【インタビュアー】 なるほど。
確かに美味しい食事は会話も弾みますよね。

【見城さん】 最近の若者は毎晩いいものを食べられないかもしれないけど、それでいいとは思う。
ただ、ここぞ勝負という時に美食も経験したほうがいいと思います。

★☆次回は2月16日(土)に更新です★☆

??次回のお題?? 「新宿つな八88周年記念のお祝いコメント」 To be continued

<<見城徹さんプロフィール>>

静岡県生まれ。慶應義塾大学法学部を卒業後、廣済堂出版に入社。 自身で企画した初めての『公文式算数の秘密』が38万部のベストセラー。 1975年、角川書店に入社。『野性時代』副編集長を経て、『月刊カドカワ』編集長に。 編集長時代には部数を30倍に伸ばし、雑誌界の伝説となる。

また、5つの直木賞作品を担当し、森村誠一『人間の証明』、五木寛之『燃える秋』、村上龍『トパーズ』等々のベストセラーを手がけ、名編集者として名を馳せる。ユーミンや坂本龍一、矢沢永吉などミュージシャンの本も多く、尾崎豊の全著作も氏の手による。1993年、取締役編集部長を最後に角川書店を退社。幻冬舎を設立、代表取締役社長に就任。出版界の常識を打ち破る型破りな方法で五木寛之『大河の一滴』、石原慎太郎『弟』、郷ひろみ『ダディ』、天童荒太『永遠の仔』、村上龍『13歳のハローワーク』、劇団ひとり『陰日向に咲く』、長谷部誠『心を整える。』をはじめ設立19年で16本のミリオンセラーを送り出す。まもなく『置かれた場所で咲きなさい』が17本目のミリオンセラーに。また映画製作者としても数々のヒットを飛ばしている。