四季旬彩
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つな八の「旬」

天ぷら新宿つな八 の食に彩りを添える四季折々の食材をご紹介します。
さやいんげん

ingen さやいんげんは夏野菜であり露地栽培での旬は7月から9月ごろ。
施設栽培などで全国的に栽培され流通します。いんげん豆の未熟なさやなので、
野菜と豆類の栄養的特長を兼ね備えています。カロテンが豊富な緑黄色野菜で、
食物繊維も豊富。ビタミンB群を多く含み、カリウムをはじめとした
ミネラル類もバランスよく含んでいるので、高血圧予防などにも有効です。

さやいんげんは、筋がある物は筋を除いておく。ゆでる際には加熱時間が
長くなると色があせるので多めの熱湯で短時間。塩ゆですると色がさえます。
傷んだものは他に移りやすいので取り除く。通気性の悪いものに入れたまま
置いておくと蒸れて傷みやすくなります。ただし、低温にも弱いので
冷蔵庫に入れる場合はポリ袋に入れて、3日から4日で使い切りましょう。

めごち

megochi 全身約25cm。いねごちに似て体の背には小さな黒点が分布しています。
目もやや大きく尾びれにも薄い褐色の模様があります。
しかし、第一背びれの後半部分が黒く、眼下の隆起線上の棘が4本であることで
区別できます。大陸棚の砂泥底域に分布するが沿岸や河口域などでも見られます。
産卵期は春から初夏で、オスはメスへ雄性先熟型の性転換をします。
なので大型の個体はメスになります。釣りや底引き網などで漁獲され、
主に総菜や練り製品の材料として利用されます。
けして高級な魚ではないですが実は淡白でキスにも劣らない美味しさがあります。
天ぷらとして良く食されますが、唐揚げや煮付けなどにしても美味しいです。

たちうお

tachiuo 全長1.3mに達し、体形は薄く延長した刀状。尾の方は細く、先端はひも状で
終わります。背びれは一基、基底が非常に長く頭から尾まであります。頭部も
側扁し、顔は鋭くかますの類に似る。下あごは上あごより突出し、両あごには
かみそりのような切れ味のある歯を持ち、特に先端のものは大きいです。
全身にうろこがなく銀箔のように鮮やかな光沢があります。目が大きく、
にらんだような感じがありすこし恐いです。体色の黒っぽい個体と
白っぽい個体があり体色の2タイプハ系群の違いとされています。
姿形は涼しげなわりには、脂肪をたっぷりと含む高エネルギーの魚です。
元来、夏場が旬の魚は脂肪分が少ないものが多いですが、うなぎ、あなご、
はも、たちうおなどは、どれも脂肪分が多いです。これらの共通点はいずれも
「とても細長い」体形をしているということです。

えだまめ

edamame 大豆の未熟な種子を茹でたものが枝豆ですが、枝豆用の枝豆用の在来品種も
いくつか知られています。山形のだだ茶豆、新潟のにおい豆や言うなよなどです。
品種によって味わいが多少異なり、だだ茶豆は、茹でるととうもろこしに似た
香りがします。枝豆は大豆のいいところ(良質なたんぱく質、脂肪、ビタミンE、
食物繊維、鉄分などを多く含む)と緑黄色野菜(カロテン、ビタミンC、カリウム
などを多く含む)のいいところの両方を兼ね備えた健康野菜です。枝豆に含まれる
アミノ酸の一種であるメオチニンはアルコールから肝臓や腎臓を保護します。
なので、ビールに枝豆と言うのはとても合理的な組み合わせなのです。
枝豆は茹でる前に多めの塩でもんでおくと余分な産毛が取れ、色良く茹であがり
ます。おつまみにするのが一般的で、他にもかき揚げ、炒め物、煮物にするほか、
茹でてつぶしたものをあえ衣にするのもよいです。

参考資料: 野間佐和子 (2004)『旬の食材シリーズ』 講談社