

全長40cm。やや側扁した体は適度に細く、典型的な魚の形をしています。
若い時には体側に3本の暗褐色の縦帯が出現するため、いのししの子どもと
同じように瓜の縞に見立てて「うりんぼう」と呼ばれることもあります。
ただ、成長とともにこの縦帯ははっきりしなくなります。
すずきとともに夏を代表する海産魚で梅雨時期の「つゆいさき」や
秋口の「むぎわらいさき」はいさきのおいしい時期を表す呼び名です。
釣りは年中楽しめますが盛期は春から夏。あまり強い引きではないものの、
ある程度の大きさが数多く連れるので手軽に釣りを楽しむことができます。
いさきは癖がなく、多彩な料理に利用出来ます。洗いや糸作りなど涼しげな
料理はもちろん煮付けや塩焼き、洋風のムニエルなどもおいしく仕上がります。
特有の香りとほのかな甘み。「そらまめがおいしいのは三日間だけ」と
言うくらい鮮度の落ちるのが早いです。青果として用いられるのは、打越一寸、
仁徳一寸、陵西一寸など大粒品種が多いです。乾燥していない生のそらまめは、
野菜として扱われるが野菜としては水分が少ない分だけ各栄養素が豊富。
たんぱく質が10%以上あるのは特筆ものです。さやを剥くと
すぐに皮がかたくなるので、調理の直前にさやから出すのが良いでしょう。
「お歯黒」と呼ばれる黒い筋を切っておくと火の通りが早くなります。
塩ゆでしてそのままおつまみにするほか、下湯で(または油通し)してから
炒め物にしたり揚げ物、煮物、スープなどにも。
体長15cmから30cm。体は細長く紡錘型で、尾柄部はやや側扁します。
口は小さく、うろこはやや硬い。背びれは2基で第2背びれと尻びれの基底は
同長で長いです。また、瞳の周囲の金色の縁取りが美しいです。主に内湾性で
沿岸の砂底を好みますが、岩礁周りの砂の多い環境にも住んでいます。海底から
10cm程度のところで浮き、数十尾単位でゆっくり周囲の移動を繰り返します。
周辺部の音を察知すると砂に潜る習性があります。産卵期は夏で、幼魚は
アマモの周辺を好み、小型甲殻類やゴカイ類を食べます。2年目になると
熟成する個体が多いです。天ぷらをはじめ、塩焼き、一夜干し、吸い物が
おすすめで、他にも練り製品などに利用されます。
日本でも北海道以南で見られますが日本海側には少ないです。全長は約1m。
体側の腹方に7〜8本の暗褐色の縦縞が走ります。これは、生きている時には
はっきりとは出ず、死んだ後にくっきりと出現します。生きている時には餌を
食べている時や興奮した時に体側に数本の暗褐色の横帯が出現します。温かい
海水に生息するため日本海側では冬から春に掛けて北上し、秋には南下するという
季節回遊を行います。生食は江戸時代になってからですが特に関東では
大金を払ってでも初夏の初がつおの刺身を賞味することが
サバ科魚類と同じく鮮度が落ちやすいです。そこで新鮮なかつお以外のものは、
かつお節の原料になります、他にも缶詰や佃煮、ふりかけ、調味料などの原料に
なります。変った者としては内臓の塩辛です。