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つな八の「旬」

天ぷら新宿つな八 の食に彩りを添える四季折々の食材をご紹介します。
えだまめ

edamame 大豆の未熟な種子を茹でたものが枝豆ですが、枝豆用の枝豆用の在来品種も
いくつか知られています。山形のだだ茶豆、新潟のにおい豆や言うなよなどです。
品種によって味わいが多少異なり、だだ茶豆は、茹でるととうもろこしに似た
香りがします。枝豆は大豆のいいところ(良質なたんぱく質、脂肪、ビタミンE、
食物繊維、鉄分などを多く含む)と緑黄色野菜(カロテン、ビタミンC、カリウム
などを多く含む)のいいところの両方を兼ね備えた健康野菜です。枝豆に含まれる
アミノ酸の一種であるメオチニンはアルコールから肝臓や腎臓を保護します。
なので、ビールに枝豆と言うのはとても合理的な組み合わせなのです。
枝豆は茹でる前に多めの塩でもんでおくと余分な産毛が取れ、色良く茹であがり
ます。おつまみにするのが一般的で、他にもかき揚げ、炒め物、煮物にするほか、
茹でてつぶしたものをあえ衣にするのもよいです。

オクラ

okura くせがなく特有の風味がある。刻むと粘りが出る。
果実の長さ6cmから8cmの未熟なものを食用にします。さやに稜角のない品種も
ありますが、稜角があるほうが好まれます。長さ3cmほどのミニオクラは、
普通のオクラを早採りしたもので、料亭などで利用されます。
生産量は少ないですが、さやが紫紅色の赤オクラも。生食できますが加熱すると
深緑に色が変わります。指で塩をこすりつけるようにして産毛を除き、
塩ゆですると色が冴えます。輪切りにすると星形になり園切り口を生かす料理も
ありますが、形よりも味わいを重視する場合は苦みのある種を除くといいです。
稜角の部分が筋ばっているものは育ち過ぎていて種がかたく苦いので除くと
口当たりが良くなります。茹でたものを刻んでとろろのようにして食べるほか
天ぷらや汁の味にも。ミニオクラは生のサラダにしてもよいです。

みょうが

みょうが 通常、利用する部分はみょうがの開花前の若い花序(花穂)です。
花みょうがとも呼ばれ、独自の香りと苦みがあります。
若い茎はみょうがたけと呼ばれ、この部分も利用され、
みょうがたけには軟白栽培のものと露地栽培のものがあります。
ミネラルの一種であるマンガンがわずかに多いです。
マンガンはカルシウムやリンやビタミンDと協力して、
骨の形成に関与すると言われています。
あくがあるので切ってから水にさらします。
長時間さらすと香りが逃げてしまうので注意します。
使い方としては、薬味、汁の実、酢の物、酢漬け、刺身のつま、天ぷら
がおすすめです。

とびうお

とびうお 全長約35cm。胸びれはほぼ透明で、模様は入っていません。
胸びれの最初の2軟条の先端が別れていないことから
他のとびうおの仲間と区別することができます。産卵期は初夏で、
ふ化すると秋には南下し、春から夏にかけては北上します。
幼魚では下顎に一対のひげがあります。
伊豆諸島では初夏から秋にかけて追い込み網などで漁獲されます。

透き通った白身の肉は脂肪分も少なく、淡白です。
刺身や光り物としてのすし種に利用されるほか、塩焼きやフライ、
あるいはムニエルやバター焼きなどでも美味しくいただけます。
開き干しや塩乾品、あるいは様々な練り製品もおすすめです。

参考資料: 野間佐和子 (2004)『旬の食材シリーズ』 講談社