おかげさまで100周年 これからの100年へ 天ぷら新宿つな八

おかげさまで100周年 これからの100年へ 天ぷら新宿つな八
今までの100年
そしてこれからの
100年へ
代表取締役社長 志村久弥
2024年つな八は創業100周年を迎えます。これまでつな八を支えてくださった全ての方への感謝を胸にこれからもおいしさに真心をそえて次の100年へ向けて皆様との絆をつないで参ります。

株式会社綱八は、大正13年に祖父・志村久蔵が現在の総本店の地に店を構えてより、本年創業100周年を迎えました。これも永きにわたりご愛顧・ご支援を頂きましたお客様や、素晴らしい食財や商品をご提供して下さっているお取引先様、営業に際しご理解とご支援を頂いておりますご出店先様、そして、各店舗を支え盛り立ててくれた弊社の先人達や 社員・スタッフ、本当に多くの皆様に支えられてまいりましたお陰でございます。改めて心より感謝申し上げます。 「天ぷら 新宿 つな八」この屋号には私たちの思いが込められています。

天ぷら

安土桃山時代に南蛮渡来の産物として日本に伝来された天麩羅。江戸時代に入り江戸前の新鮮なネタを街角の辻で揚げる「屋台天麩羅」として庶民に親しまれ、日本古来の食べ物の様に同化し今日に至ります。「胡麻油にこだわり、江戸前ネタ=鮮度の良いネタにこだわり、目の前で揚げたてを召し上がっていただく伝統的な江戸前天ぷらにこだわる。」これらを表現する職人を大切にします。

新宿

遡れば江戸時代の甲州街道。内藤新宿の宿場町から栄えはじめた新宿は明治18年に新宿駅が開業。明治以降は駅舎を中心に、大正ロマン、戦前の繁栄と騒乱、戦争で焼け野原になりながらも見事に復興を遂げ、昭和の高度成長期から平成バブルそして今の令和に至るまで、日本はもとより世界を代表する繁華街・娯楽街へ発展してまいりました。この新宿という地で商売をさせて頂いている自負と責任、誇りを忘れる事なく、新宿の文化や伝統、懐の深さを大切にして商売をして参ります。

つな八

「安くて・旨くて・感じが良い」 綱八多店舗化の礎を築いた私の父・圭輔が大切にしていたモットーです。今では「安くて」という表現を「お値打ち」と訳し綱八の理念の骨格とし日々挑戦をし続けております。また、つな八はアイスクリームの天ぷらに象徴される様に新たな商品開発をおこない、今までに無い天ぷらや、さらに旨い天ぷらを探求し、調理・接客の向上と合わせて「伝統は革新の連続なり」を大切にします。

100周年は一つの通過点であり、次世代に綱八のイズムを継承し、天麩羅文化を日本各地、世界に伝播していく事を使命とし、お客様がこぼれる笑顔で、揚げたての天麩羅に舌鼓を打たれ、ご堪能される事を私たちの喜びと励みとし商売に精進して参ります。 今後とも倍旧のご支援何卒宜しくお願い申し上げます。

株式会社綱八 代表取締役社長志村 久弥
和食文化の明日を創る
プロ技術集団として
付加価値の最大化を常に追求し、
日本食文化の伝道師として
日本はもとより世界の人々の安寧と
幸福に貢献する世界に冠たる
和食文化創造企業を目指す。
これが私たちの使命だと考えています。
健康で豊かな食の提案
食の安全性とお客様の満足を
第一に考える。その原点を創業者から
代々変わらず守り抜いてきました。
つな八は「食財」と「人財」を大切にして
「うまい、感じが好い、お値打ち」という
「満足」をお客様に提案していきます。
これまでのご愛顧に感謝を込めて、限定企画やプレゼントをご用意しました。
ぜひこの機会に、伝統の味と共に特別なひとときをお楽しみください。
100周年記念スタンプラリー
天ぷら新宿つな八100周年記念スタンプラリーは、
11月30日をもって終了いたしました。
ご参加いただきました皆様、誠にありがとう
ございました。多くのご来店と温かいご声援に
心より感謝申し上げます。
これからも変わらぬご愛顧を賜りますよう、
よろしくお願い申し上げます。
詳しくはこちら→
明治1868 - 1912
1900年(明治33年)
初代 久蔵誕生
1904年(明治37年)
日露戦争勃発
1907年(明治40年)
石川はつ誕生
大正1912 - 1926
1914年(大正3年)
第一次世界大戦勃発
1918年(大正7年)
寿司屋、とんかつ屋、おでん屋などを手がける
「カフェつばめ」「割烹つばめ」開店
1922年(大正11年)
天ぷら屋「網八(あみはち)」開店
「あみ」を「つな」と読み間違えた店名が広がる
1923年(大正12年)
関東大震災
1924年(大正13年)
「立食 天麩羅 綱八」開店
昭和1926 - 1989
1930年(昭和5年)
久蔵・はつ結婚
1931年(昭和6年)
二代目 圭輔誕生
1941年(昭和16年)
第二次世界大戦勃発
1944年(昭和19年)
強制疎開により店舗取り壊し
1945年(昭和20年)
終戦・区画整理で現在の地に移転
物質難の中、饅頭やかき氷で生計を立てる
1948年(昭和23年)
店舗再建・天ぷら屋を再開
1950年(昭和25年)
有限会社設立
1954年(昭和29年)
二代目圭輔入社
1958年(昭和33年)
本店、現在の姿に近いモルタル塗りに改装
1964年(昭和39年)
初の支店、新宿駅ビル店開店
東京オリンピック
1972年(昭和47年)
本店、右隣の「白鶴」を買収・増床
1974年(昭和49年)
創業50年
1978年(昭和53年)
渋谷店など4店舗を圭輔の弟壮二に譲渡
渋谷つな八は別会社となる
1981年(昭和56年)
株式会社へ改組
平成1989 - 2019
1991年(平成3年)
つな八の迎賓館である「つのはず庵」開店
1995年(平成7年)
阪神淡路大震災
2011年(平成23年)
東日本大震災
令和2019 -
2021年(令和3年)
コロナ禍の中、つな八キッチンカー操業開始
つのはず庵移転
東京オリンピック
2024年(令和6年)
創業100年